インナーチャイルドを癒す①
ヨガを始めてから幼少期の私の環境によって作ってきた情報、考え方の習慣があることを改めて知った。
自己肯定感を早く上げたいのもあってインナーチャイルドを癒すヒプノセラピーにも興味があった。
たまたまヨガの生徒さんでそれを受けた方がいた。
感想を聞いてみるとその時はzoomだったしすごい無理矢理な感じで嫌だったし(自分の嫌だった過去も思い出すから)エネルギーも使うし疲れたとあまりよくなかったみたい。
他のブログでインナーチャイルドを自分で癒す癒し方を知って、
ただ、自分のインナーチャイルド、要は自分がしてもらいたかったことを、言ってもらいたかったことを大人になった私がしてあげればいいということをやったらラクになったと。
私もやってみた。
意識してると時々ふっと蘇ってくる過去の記憶。
あぁ、あの時こうして欲しかったのね
と
今朝は自分が何故アート系に自信が持てなくなったか思い出した。
昨日息子のアート教室の体験に行って、出来るだけ「彼の自由に」と思って我慢(?)してたら最後私がやらないといけないことあって上手く出来ないのもあってなんだかイライラしたのもあったからかな。
幼稚園の時粘土と絵の具で乗り物の工作をした私はパトカーを作った。
どっしりとした車体の下に丸めたタイヤを置いた為、タイヤはペシャンコ。
パステルっぽい水色とピンクで塗ったメルヘンチックなパトカーだった。
もう1人パトカーを作ったお友達がいた。
ちゃーんと白と黒で上にはサイレンまでちゃんと赤くぬってある。
本物そっくりだった。
工作は展示されて、比べられてしまった。
私のパトカーは変だって。パトカーはこっちでしょって。
一生懸命作ったのに褒められることはなかった。
それでも自分の意見を言うこともなかった。
ただ恥ずかしさと寂しさだけが残った。
自分なりの表現に自信が持てなくなった瞬間だった。
大人になった私がいおう。
「そんな素敵なパトカーがあってもいいよね」「優し色のパトカーだね」
「優しい色のパトカー好きだな」
って。
言って欲しかった言葉。今私が私に言えるよ。
「自分の思ったこと、感じたことそのまた自由に表現出来るって素敵なことだよ」
って。
「気づいてあげられなくてごめんね」と小さな自分に言ったらラクになった。