KokoroKaradaEgaoの日記

心と身体が優しく癒されて、笑顔で穏やかに平和になれたらいいな...☆

怒りの原因は過去の悲しみかも

母親って叱ったり怒ったり出来るだけしない方がいいんだろうな。

どんな母親も自分の子を1番愛してると思う。
でも愛し方や伝え方が分からなくて恐れから怒りに変わったりするんじゃないかな。

でも本当はお互い愛してるし、もっと愛し合いたい。

子どもは特に母親の愛が必要だと思う。
身体を作ったある意味一部で特別だから。

子どもには話を出来る限り聞いてあげて、面と向かって穏やかに笑顔で接する。
怒ってしまっても「ごめんね」と「愛してるよ」を伝える。

子どもを叱る理由って自分と他人と環境(モノ)を傷つける以外ってないと思うし、その時も叱るんじゃなくて伝えるでいい。

でも何故か声を荒げて、怖い顔して指示、命令してる。

本当はそうしたいわけじゃないのに。

怒りに変わってしまったのは過去に同じようなことで自分が悲しかった経験あったということに気付かされた。

まずはその一つ一つを読み解いて癒そう。

何で怒りに変わるような悲しいことがあったのか、わかると(自分が自分のことわかってあげると)それだけでスッキリしたりする。

 

夫が昼間横になって寝ているといつも何故かイライラしていた。

頭では平日仕事で疲れているんだし、寝かしておいてあげよう、と思ってる。

でも何だかイライラ...

そんな時、息子が私のちょっと気に食わないことをした時に(いつもの?よくない時のパターン)大きな声で怒鳴ってしまった。(ある意味八つ当たりよね...ごめんね。)

夫に「自分もそうやっていつも大きな声で怒鳴られてたの?」と聞かれ、「大きな声ではないけどよく怒られてはいたよ、あとはー....

いつも寝てた。お母さんー!って言ってもこっちを向いてさえくれなかったよ」と言って涙が溢れてきた。

そうかー。

私、聞いて欲しかったんだなーって。

そんなことあったなんて忘れてた。

いつも自分のこと気にしてもらえなくて寂しかったんだなーって。

わんわん涙が出てきた。

まず自分のことを知ってあげること。

気づかなくてごめんね。寂しかったよね。

と、自分に言って癒やしてあげること。

それが出来たらスーッと楽になった。

だから夫が昼間寝てるのみるの何だか嫌な気分になっていたんだなと気づいた。

なんとなく今度夫が昼寝していても客観的に見れるかも。

 

私が3歳くらいの頃、母は妹がお腹にいて、産まれる少し前から私は親戚の家に預けられた。

親戚の家は大好きな叔母もいたけれど、いとことは上手くやれず、いい子でいないといけないと思い、その頃から私の「いい子ちゃん人生」はスタートしている。

なかなか言いたいことが言えなかった私。

妹が産まれてしばらくして今度は母親は育児ノイローゼからかうつになった。(今思えば1人で3人も子育てしてたらうつになるよね😓)

だから幼稚園から帰った後も昼間寝てることも結構あったし、2つの親戚の家にお世話になったりしていた。

そんなわけで今は仲良しの妹のことも以前は大嫌いだった。

妹が出来てから私は母と一緒にいられなくなったし(妹は赤ちゃんだから母と母の実家にいた)、せっかく話せるようになった私の話を聞いてくれる母はいなかった

一緒に住むようになって、妹のことは「誰コイツ」だったのに、「お姉ちゃんなんだから貸してあげなさい」「お姉ちゃんなんだから優しくしなさい」「女の子なんだから(家事)手伝いなさい」と、私の話を聞いてくれることはなく、指示されることが多かった。

一見いい子ちゃんの指示待ち人間の出来上がり。

それでも母が好きだったんだと思う。

その母の首の肉を爪で摘みながら寝る妹を見て母を助けたいと思い、「やめなよ!」と妹の手を振り払い泣かせてしまったら「いいのよ!」(「寝そうだったのに泣かさないで!」ということだったんだろう)と、母に怒られたのは私だった。

ストーカーとかでもあると思うけど、母への愛情がそのうち悲しみに代わって積もり積もって高校へ上がる頃には憎しみに変わってしまい、母の事を好きではなくなり、いわゆる反抗期に大爆発していた。

家に帰らない。

暴言吐きまくり。で、怒鳴り合い。

妹と喧嘩しまくり。

小さい頃ちゃんと「寂しい」って言えてたらねぇ...もしかしたら抱きしめてくれて『喜び』に変わってたかもしれないのに...

映画『インサイド・ヘッド』で思い出ボールは『カナシミの裏にヨロコビ』が。でも、私の人生は『カナシミの裏にイカリ』が来ちゃったんだねぇ...(たまたま息子がこの本読んでと夫に読んでもらっていてそう思った)

 

でも今自分で自分のこと癒やしてあげれるから。

出来れば同じリレーを息子にしなくて済むように。

いっぱい子どもの頃の自分を理解してあげて優しくして癒やして、乗り越えたい。

 

そして出来る限り息子には優しく愛に溢れる人でいてもらえるよう、出来るだけ息子の言っている事を理解し、優しく、受け入れ、愛溢れる接し方をしたい。